SNSと目垢 ― 空間ヒーリング®︎ ―

美しいオーラをつくるヴァーストゥの知識
ヴァーストゥのヤントラ
はじめに

皆さまはSNSを快適に楽しんでいらっしゃいますか?

現在、SNSは日々のコミュニケーション、情報収集、動画やショッピングなどを楽しむツールとして多くの人々の生活の一部となり、緊急時の情報発信や連絡手段としても大きな役割を担っています。
その社会的影響力の大きさからビジネスとして利用する方も多く、ヒマラヤハウスでもより多くの方々と有益な情報や価値観を共有したく取り入れています。

今なお利用者数は個人、企業とも増加傾向にあるそうですが、感性の鋭い方は苦労することも...

ヒマラヤハウスに寄せられる様々な悩みや体験談より探究していくと、特に画像・動画投稿系に共通して ‘ 目垢(めあか)’ が関係していることに気づきました。


目垢とは

目垢(めあか)という言葉を聞いたことはありますか?

ヒマラヤハウスではデザインの仕事上、アンティーク家具やヴィンテージ雑貨等を扱う機会があります。
‘ 目垢 ’ という言葉を知ったのは、あるデッドストック = ‘ うぶ荷 ’ を購入した時のことでした。

‘ うぶ荷 ’ とは、「まだ誰の目にも触れていない品物、店頭に並んだことがなく一般に知られていない品物」を意味し、古美術骨董品業界でしばしば使われる言葉です。
例えば、誰にも使われることなく何十年も工場で眠っていたデッドストック、蔵や押し入れの奥にしまい込まれたままになっていた品物などをさします。
これに相反し不特定多数の人目に触れた品物は ‘ 目垢が付いている ’ と言われます。
‘ うぶ荷 ’ は古美術骨董品業界で大変重宝され、長年この業界でお仕事をされている方は、小売業者やコレクターの間を渡り歩いた品物との違いを一目で見分けるそうです。

なぜ視覚では捉えられない ‘ 目垢 ’ を見分けられるのか?
これがSNSの悩みと大きく関わる部分となります。

ヒマラヤハウス独自の視点、気(エネルギー)の世界より考察したことをお伝えします。


気(エネルギー)の世界より

「 SNSから ‘ 受けてしまう ’ 」
ヨーガや瞑想、気功などで意識と身体を日常的に整えている方々は、共通してこのような言い回しをされることがあります。

‘ 受けてしまう ’ とは、人の持つ負の想い(嫉妬、妬みなどが含まれます)、苦手とする何らかの影響(気・エネルギー)にさらされている状態で、精神世界や精神環境に興味のある方々は、同じ感覚を持つことが多いようです。
一般的に、エネルギーの中に悪意を感じても感じなくても ‘ 邪気を受ける ’ と言われます。

目垢とは、文字通り ‘ 目のアカ ’ を意味し、気のイメージで捉えるならば、微妙であれ否定性を含むエネルギーとなります。
投稿に注がれる憧れや羨望の眼差しから「私も〜が欲しい、〜のようになりたい。」という欲求が芽生え、負の感情に繋がってしまうことも...
目利きの方々は、そのようなエネルギーを肌で感じ取っているのでしょう。

特に画像、動画系のSNSで ‘ 受けてしまう ’ と感じるのは、
投稿が多くの人目に触れれば触れるほど、そこに写っている人やペット、物などに「目垢が付く」ことになるからです。

目垢は「見られる対象のオーラをくすませてしまう」と考えられます。
それは人も物も空間も同じく、本来の良さ、美しさが失われている状態です。
感性が鋭い場合、なんとなく身体が重たい、心が晴れない、お部屋の雰囲気が暗い... などの変化を感じることがあると思います。

コレクターの方々から「最高級のお宝、大切にしている物ほど決して投稿しない」と聞くことがあります。それは、不特定多数に見られることで受けるダメージを直感的に分かっていらっしゃるからなのでしょう。



目は口ほどにモノを言う

ここで「目」について、気のイメージより少しお話させていただきます。

目力(めぢから)」という言葉に象徴されるように、目とは想い(気・エネルギー)の乗りやすい感覚器官であると言えます。
強い視線で睨みつけられると逃げ出したくなるというのは分かりやすい例ですが、私たちは、無意識でも様々な感情や想いを目で表現し、日々それらを感じ取りつつ生きています。人は情報の約8割を視覚より得ているそうですが、逆に、人は目より多くの情報(感情・想い)を発しています。

まさに「目は口ほどにモノを言う」―
画像を見る人の想い(目より発せられる気・エネルギー)は、その対象となり得る全ての空間、人や物に目垢となって届く場合があります。

スマホやPCで投稿を見るだけで?

確かに実物を目の前にしている訳ではないので、疑問を持たれるかもしれません。
しかし、「私たちの意識(心)より発せられた様々な想い(エネルギー)は、対象のいる環境に届く」=「意識は時空を超える」というのが気(広義では意識)の世界よりの見解です。

遠くに住んでいる友人を思い出し、「どうしているかな、会いたいな」と考えていると、まるでその気持ちが届いたかのように、その友人から「久しぶり。次の休日に会えない?」と電話がかかってきた... 似たような経験はありませんか?
以心伝心。目の前にいなくても、何も言わなくても、相手に気持ちが伝わる... 不思議なことではないと思います。


SNSを快適に

‘ 目垢 ’ についてヒマラヤハウスの考察をお伝えしました。

今のSNS時代、投稿することで繋がる、拡がる、商品が売れる ― その一方でダメージを受ける可能性がある... 難しいところです。

ヒマラヤハウスの周囲でSNSを快適に上手く活用している方は、共通して
・本当に大切にしている物や場所(お部屋など)は写さない
・ダメージを許容でき、かつ人目を引く物や場所を適度な間隔で投稿する
・同じ物を別角度などで頻繁に投稿しない
など、バランス感覚を持って工夫していらっしゃるようです。

このような方は昭和世代に多く、まだSNSが普及していなかった時代背景より「見られること(目垢)に対する耐性」が意識や身体に育たなかったゆえのバランスなのでしょう。ひょっとして、鎖国というバリアーの中で外の視線から守られていた名残もある?のかもしれません。

これに対し、平成世代はSNS全盛期、YouTubeやTikTokなど動画共有サービスの利用者数も増え続けた時代背景より、比較的「見られることに対する耐性」を持っているようです。
なお、芸能人は世代を問わず、職業柄見られる耐性を持っている方が多いと言えます。

耐性に関連して、量産されている物品は目垢が個々に分散するため比較的強く、一点物はそれのみに集中するため弱い傾向があるようです。また、硬いものは比較的強く、柔らかいものは弱い傾向があるようです。

目垢について共感いただけますでしょうか?
思い当たることがありませんか?

サイト内の画像は、ヒマラヤハウスの技術を駆使し受けにくい工夫を行い投稿しています。
ご興味がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
お一人おひとりのケースに合わせて丁寧にご対応させていただきます。

心地よく気の流れる日常をめざす『 空間ヒーリング®︎ 』により、お風呂で垢を洗い流すように、環境の垢を取り除くことも可能と考えています。

幸福感ある環境づくりを共に楽しみましょう!


最後までお読みくださりありがとうございました。


ヒマラヤハウスサイト画像